ほらね表現
会社で同僚のイギリス人と何人かで話していた時のこと。
ある日彼はリップクリームとスティックのりを間違えて、唇にのりを塗ってしまったのだそうだ。
その2つは同じような形状なので、近くに置いておくと間違える危険性がある。
しかもパッケージが同じような色だったのだ。
塗り始めて何かおかしいと思ったらのりだと気づいて、ギャー!となった。
それ以来、スティックのりとは全く違う色のパッケージのリップクリームを買うようにして再発を防いでいる。
その話を聞いて、「私も間違いそうになったことあるから、スティックのりの上にのりってマジックで買いてるよ。」
って言ったら
"See!"
ほらね!(他にもそういう人いるんだよ、自分だけじゃない)
と言って満足そうに業務に戻って行った。
このsee!でほらね表現は、簡単だけど日本人にはなかなか出てこないものの1つではないだろうか。
しかもなかなかキュートなので時々使いたい。
似たような表現で
I told you.
ほらね、言ったでしょ。(言わんこっちゃない)
というのもある。
こっちはよっぽど優しく言わないと怒ってると思われる危険性があるので、seeのほうが気軽に使える。
seeとI told youはちょっとニュアンスも違うんだけど、どう言う時にどの表現を使うかはやっぱりシチュエーション込みで体得するものだ。
海外ドラマや映画で実際に使われているのを見ると勉強になる。
気になっていた表現が出てくると嬉しい。
「こうやって使うんだ!」という感動がある。
そんなこといちいち考えてるから話が追えなくなるのだw
以上、see!をぜひ使って見てください。

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