Really?
英会話をしていると、よく「Really?(本当?)」って言いたくならないだろうか。
私もしょっちゅう使っていた。
でもネイティブを含む外国人と英語で話していると、Really?ってあまり聞かないことに気づいた。
使うとしても本当に信じられない話を聞いた時ぐらい。
「今日で会社辞めるんだ」
「宝くじで大金が当たったんだ」
「この服バーゲンで千円で買ったんだ」
みたいな。
そもそも日本人はどうしてReally?と言いたくなるんだろう。
Really?は実際は「それ信じられないけど真実ですか?」というニュアンスに近い。
しかし、日本人は「そうなの?」というあいづちとしての認識が強いようだ。
日本はあいづち文化なので、「聞いているよ」アピールをするためあいづちが大事。
何か言われた時、とりあえずのあいづちでReally?と言いたくなるのだ。
「雨が降ってきたよ」
「趣味で釣りを始めました」
「昨日の晩御飯はカレーでした」
などと言われた時に「そうなの?」という意味でReally?と言いたくなる。
全く疑っているわけではない。
ネイティブはこんな軽い会話にReally?と言われると、ちょっとした違和感を感じてるのではないだろうか。
別にいちいち指摘しないけど。
あいづち代わりに何と言ったらいいか
では、「そうなの?」ぐらいの軽いあいづちがしたい場合、代わりに何と言ったらいいのか?
便利で使いやすいのは、相手の言った言葉を使うこと。
例1
It's very warm today.
(今日はとても暖かいね)
Is it?
(そうなの?)
バリエーションとして
It is.
(そうだね)
もある。
この場合isを強めに発音すると「ほんとだね〜」という感じがでる。
例2
I started marathon.
(マラソンを始めたよ)
Did you?
(そうなの?)
例3
I'm very hungry.
(すごくお腹すいた)
Are you?
(そうなの?)
こんな感じで、相手が使った動詞を使えば軽い相づちが打てる。
be動詞だったらbe動詞を使う。
動詞の過去形だったら動詞の過去形という風に。
最初は「動詞はなんだっけ?」と思うかもしれないけど、慣れたら簡単でめちゃ便利なので使ってみてほしい。

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