映画「3月のライオン」前編
3月のライオンを映画館に観に行きました。
シネコンだったので、1フロアにたくさん映画館があります。
私が入ろうとした「3月のライオン」の隣では「ライオン」という映画をやっていて、これは間違える人いそうだなwと思いました。
これ、のとなりは・・・
これ、ですからね。
映画感想
アニメを全部観てから映画を観ました。
映画は前編だけで2時間以上ある長さです。
ストーリーについては、漫画と全く同じ。
ただ、時間を短くまとめるためにちょっとしたところが変えられていました。
うまくまとめたな、という感じ。
「海賊とよばれた男」と同様に、短時間に多くのストーリーをがんばって詰め込んでいました。
そのぶん、ストーリーに不要なところが少なかったです。
にゃー将棋はなくて、川本家と桐山くんのご飯を食べるシーンも少ないです。
個人的にはこのほんわかシーンが大好きだったので、ちょっと残念でした。
リスポッケ先生も、桐山くんが借りる鍵のキーホルダーでしか出てきませんでしたね。
こちらはフェリシモで手作りキットが販売されているので、欲しくなりました。
出演者については、似た雰囲気の人を集めてきたなと感心しました。
有村架純さんが香子なのは雰囲気が違うのでは?と思っていたけど、意外とアリかなと感じました。
香子のキャミソールセクシーシーンがサービスカットとして?入ってたのが、ちょっと謎でした。
宗谷名人が加瀬亮で、林田先生が高橋一生なのは、雰囲気が逆なのでは?
と映画を観る前に思ってました。
観た後でもそう思いますが、まあ、あれはあれでよかったのかも。
川本あかり役の倉科カナさんは、もうちょっとセクシー系でいてほしかったですね。
漫画では夜クラブで働くときは、谷間強調のセクシー系でしたよね。
映画ではクラブでも清純派だったので残念。
昼間はよかったです。
島田さん役の佐々木蔵之介は、髪がフサフサなのが気になりました。
漫画では髪が薄いのがさんざんいじられてたからです。
でも、島田さんの地味でいい人そうな感じはよく出てました。
全体的に
映画前編については、アニメのほうがよかったです。
ストーリーを知っていて「先はどうなるか知りたい」という気持ちがなかったからか、2時間18分がだいぶん長く感じました。
将棋の対戦で静かなシーンが多いのと、全体的に暗いのも長く感じた一因かも。
もうちょっとメリハリと楽しいシーンが多かったらよかったですね。
とは言え、後編も観に行きそうです。
予告編によると後編のほうが、アニメより先のストーリーなので楽しめそう。
アニメを全く観てない人だったら、前編から楽しめるかも。