外資系で働くと、今まで当然だと思っていたことがそうじゃないと気づくことがある。
会社のウェブツールで何かを申請するために、時折自分の情報を入力する。
ツールは会社がグルーバルで使っているものなので英語。
プルダウンで自分の国を選ぶ時にアルファベットのJを入力すると、1番目にJapanじゃなくてJamaicaが出てくることに地味に衝撃を受けた!
「え、Jっていったら当然日本でしょ!?なんでJamaica?」と心の中でつっこんだ。
冷静に考えると、アルファベット順に並んでいるので当然だ。
JamaicaのほうがJapanより先に来る。
Japのpより、Jamのmのほうが先だから。
Japanを選ぶには、プルダウンメニューからわざわざカーソルを動かして2個目を選ばないといけない。
ここは日本なのに、Jをクリックして毎回カーソルを動かさないといけないことに腑に落ちない気持ちを感じていた。
でもJamaicaにも支社がある(か知らないけど)場合、当然の並びだ。
いくら事業規模がJapanのほうが大きかったとしても、先に来たらおかしい。
そんな配慮をしていたら、毎年国の並びを変えなければいけない。
ここは完全にアルファベット順にするのが合理的ってもんだ。
ということで、海外の世界地図を見て日本が端っこだったときのようなショックを受けた出来事であった。