ゼノブレイド
3DSの「ゼノブレイド」が120時間後についにエンディングにたどり着いたので、感想を記します。
ゼノブレイドは2010年にWiiで発売されて、その後new3DSに移植されました。
7年前のゲームですが、今プレイしても面白いのでしょうか。
良かったところ
とにかくすごく面白かった!!
想像したよりも全然壮大なストーリーと世界観です。
最初に考えていた流れが良い意味で裏切られて、途中から予想外の方向へ。
ストーリーが長くても飽きないわけです。
巨神と機神の体に上にいろんなマップがある設定もいいです。
「巨神はなんか作りに無理があるかな」と思うこともありますが、今は脚のあたり、今は腰のあたりなんて出てくるのでイメージわきます。
途中まで3DSの小さなボタンでカメラ操作ができると知らなかったのですが、見つけてからは丘の上にくるといい景色を求めてカメラを動かしてしまいます。
1つのマップが広いし、マップの数が多いので「そろそろ中盤かな」と思ってもまだ全然初期だったりしてすごいボリューム。
ロケーション発見で経験値がもらえるので、うろうろ走り回るだけでも楽しい。
キャラクターが魅力的です。
ボイスが豊富に入っているので、会話のところは飛ばさないで全部聞きました。
リキがあんなかわいいキャラなのに、ラインにおっさん呼ばわりされるとこに苦笑いしたり。
チェインアクションのとこでは「行け〜、おっさん!」ですよ。
おっさんって誰のことか最初わからなかったけど、あ、リキは39歳という設定だからだったのですね。
メリアとカリアン皇子のやりとりは泣けたな〜。
カリアン皇子、好きだった。
パーティーがどんどん増えていって、どのキャラで戦うかその都度選べるのも楽しいです。
メインではリキ、ダンバン、シュルクを使っていました。
もっとレベルをあげたらメリアをメインで使いたいな〜。
高貴なので堅苦しい喋り方が好き。
サブクエをこなすとレベルが上がって行くのもいいですね。
単なるレベル上げのために敵をひたすら倒すのは、終盤のみだったのでよかったです。
音楽も素晴らしい!
ガウル平原の曲が会社でもずっと頭に流れて困りました。
サントラも欲しくなりますね。
エンディングにたどり着いて振り返ると、面白さでは今までプレイした中でトップ3に入ります。
ブレイブリーデフォルトも大好きだけど、それを上回るかも。
改善点の提案
もうゼノブレイド2が出ますが、勝手に改善点をあげます。
下画面のマップが小さすぎ!
最初、何かの間違いかと思って拡大するためにいろんなところを押しちゃいました。
スペース空いてるんだからもっと大きくして欲しかったです。
武器、防具、アイテム、ジェムなどを選ぶ画面の並び順が毎回リセットされるのが面倒です。
前回の設定のままにしてくれてたら全然楽だったのに。
チュートリアル多めで学び要素が多く、とっかかりが大変。
ひととおりシステムを覚えるのに労力がいります。
私は分厚い攻略本をにらみっこしながらプレイしました。
ジェム生成も最後になってやっとわかってきた感じ。
どうやって選ぶのかあまり説明されていません。
また、ジェムを選ぶ画面では、どういう効果があるのか説明が出ないので選びにくいです。
「アーツヒール」とだけあっても、なんの効果なのかわかりません。
バトルはオートアタックの概念が自分になかったので、ひたすらアーツを使わないと攻撃できないのかと思ってました。
ほおっておいたら勝手に攻撃するなんて楽ですが、気づくまでに時間がかかりました。
移動はランドマークまで飛べるので楽ですが、ロケーションにも飛べたら嬉しかったです。
無駄な移動は減らして効率よく遊びたいためです。
視点切り替えはなんだかぬるくて、時々酔いました。
私は乗り物に弱いタイプなので、目が回るのです。
モンハンではサクサク切り替わって酔ったことはないので、カメラの視点移動はもっとなんとかならないのかなと思います。
あとストレスなのが、サブクエの依頼人がどこにいるのかわからなくなること。
サブクエの管理画面に居場所の詳細を表示して欲しいです。
またはクリックするとマップと居場所が出るとか。
まとめ
以上、色々改善点はありますがゼノブレイドは素晴らしいゲームでした。
買ってから何年も寝かしておいたことを後悔。
2010年のゲームだけど、今プレイしても全然面白いですよ。