グラハム君は20代の若きベンチャー企業の社長。
立ち上げのためにオフィスをリクエスト。
ベンチャー企業の立ち上げなんて、活気があっていいですね!
持ち込み家具は、机、椅子、サーバ。
ってことはインターネット企業?
ならばオフィスは遊び心が必要なので、風船の壁紙で。
「社長、お茶が入りました。」
まるで秘書。
ベンチャー立ち上げ時は徹夜必須。
仮眠ベッドも用意しました。
オフィスを立ち上げたばかりなので、手前にまだ開封していないダンボールがあります。
「今日も夕食はカップラーメンか。」
仮眠ベッドから窓の外を見つめる社長。
華やかそうに見えて、地味な毎日。
近づいてくるのは金目当ての女ばかり。
思わずため息がこぼれます。
プール、ジャグジーと、福利厚生にも力を入れてます。
社長は流行りの自転車通勤。
ママチャリだけどGPS付き。
軌道に乗るまで頑張ります。