掃除を始める前に読むと、いっきにモチベーションが上がる本がある。
中谷彰宏さんの「なぜあの人は整理がうまいのか」。
帯のサブタイトルは「モノを捨てるとテンションが上がる」である。
この本で一番印象に残ったところはこの2項目。
「読みかけでとまっている先に必要な情報はない」
「使いかけが、使い終わり」
要約すると
途中で読むのがとまっている本、または、途中で使うのをやめたものは、もう使命をまっとうしているから捨てていい。
読んでない・使ってないのに残してあることで、流れが悪くなり運気が下がる。
捨てることで新しい出会いが入ってくる。
ということ。
もしまた読みたくなったり使いたくなったら、その時に買えばいいじゃん!
という考えなのだ。
ですよね。
お気に入りだけどここ1〜2年着ていない服は、もう捨てた方がいいですよね。
とっておきの高級クリームは、とっておきの日が来ないうちに古くなっているので捨てた方がいいですよね。
または今すぐ顔に擦り込むか。
買うのは気楽なのに、捨てるのはなぜもこんなに辛いのか・・・。
だからこそ「モノを捨てるとテンションが上がる」なのだ。
絶対いらないモノではなく、惜しいものを捨てることでしかテンションは上がらない。
逆に惜しいものをまとめて捨てると、妙な感じでテンションが上がる。
ランナーズハイみたいな廃棄ハイ!
やけ食い、やけ買いの代わりに、やけ捨てが流行るかもしれない。
最後に、中谷さんからのとっておきのアドバイス!
「常にモノを動かそう。」
常にモノを動かすと運気が淀まない。
積んだ本なら順番をシャッフルする。
動かすことで必要か不要かその都度判断できて、捨てるキッカケになるから納得。