瞑想をやってみたいけど、なにから始めたらいいのかさっぱり分からない人が多いのではないか。
瞑想歴10年で、いろんな瞑想の本を読み、瞑想教室にも通った私のお勧め本を紹介する。
もっとも手軽にして、もっとも取り掛かりやすい本ベスト1はこれ。

- 作者: デイヴィッドハープ,David Harp,片山陽子
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2000/09
- メディア: 単行本
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この本はすごく簡単な言葉で瞑想のやり方が書かれている。
とにかく読みやすい。
瞑想はいろんな流派があるのだけどそこは気にせず、瞑想のいいところを体験できるように紹介してくれてる。
先生や道具もいらず、姿勢すらこだわらなくていいよ、という気楽さ。
とにかく簡単なのだ!
まさになまけものにピッタリ。
面倒な点は1つもない。
1分でできる瞑想、仕事中もできる瞑想ばっかり。
どれから始めてもいい、1個だけやってもいい。
通訳学校に通っていた頃、できなすぎて毎週半泣きになりながら学校から帰った。
この本を読んで瞑想をするようになり、自分の周りに1枚ベールができたように感じるようになった。
「全然ダメですね」とか先生に言われても淡々と受け止められる。
この本は私にとって10年間にわたるバイブルで、常にベッドサイドに置いてある。
電子書籍化を待望している。
それなのに、紙盤ですら廃盤になっている・・・。
マーケットがニッチすぎるのだ。
しかし、アマゾンマーケットプレイスで古本が買えるので大丈夫。
このほかにも瞑想の本を10冊以上読んだ。
すごく細かく手順が書かれているのを見ると挫折する。
こうやって座って、手はこういう形でみたいな。
覚えて実践するのは面倒だな〜と思ってしまう。
だったら「なまけ者の3分間瞑想法」でいいじゃないか。
やらないより、ちょっとでもやるほうがいい。
辛いことがあるときはマメに瞑想しても、辛いことがなくなるとやらなくなりがちだ。
数分でもいいから毎日やろう。