外国人の行くお店には、他の外国人もいっぱい来ている。
みんな何を見て集まってくるのだろうと疑問に思っていた。
よく会社で外国人にレストランの予約を頼まれる。
そこで気づいた事がある。
外国人が予約依頼してくるお店には、ほぼ100%英語のウェブサイトが用意されているのだ。
日本語サイトの右上にEnglishというボタンがあって、そこをクリックすると言語切り替えができるもの。
当たり前といえば当たり前だ。
英語でないと読めないから。
英語ウェブサイトがあるお店は、英語メニューも用意されていて、店員さんも簡単な英語で対応してくれる。
そこを気に入った外国人が他の外国人に紹介して、ますます外国人が増えて行くのだろう。
逆に、「いいお店ない?」と外国人に聞かれるときもある。
そんな時、紹介できるのはやっぱり英語サイトがあるお店。
なぜならば、日本語サイトしかないお店は説明が面倒だから。
和食のコースメニューを翻訳するのは大変だ。
「銀だらの西京焼き」1つでも頭を悩ませる。
西京焼きってどう訳すの??という感じ。
英語サイトがあれば、リンクを送るだけでいい。
地図や住所も英語で書かれている。
紹介する人にとっても有難いのだ。
以前、「ニッカポッカを買える店を教えて欲しい」という不思議な質問を外国人から受けた。
ニッカポッカとは工事現場の人がはいているすそがふくれたズボン。
あれがお洒落なのだそう。
店の前を通りかかった事がある、西新宿の萬年屋という作業着のお店はどうかと思い、HPを見てみた。
「絶対、英語ページないよな〜」と思いながら。
すると、びっくりするほど充実した英語サイトがあって驚いた!
萬年屋
どうやら作業着類は意外と外国人に人気らしい。
英語サイトがあったので、安心して外国人に教える事ができた。
まとめ
お店をやっている人は簡単でもいいから英語サイトを作ると外国人のお客さんが来る可能性が高まる。
英語で予約が入ったりして焦るかもしれないが、予約の英語と注文の英語など、絶対使うフレーズだけとりあえず覚えておけば乗り切れるはず。
観光地では、待った無しでお店の人がパワープレイの英語で観光客対応しているのをよく目にする。
レンタカー屋ではちょっと面倒な保険の説明もあるのに、すごいなと思う。