それは電車内のうるささには波があるから。
通勤や通学電車で、英語のリスニングをしている人がたくさんいる。
車内って意外とうるさくないだろうか。
一定のうるささならばまだ耳が慣れる。
なんとか騒音と英語を一緒に聞き取ろうと耳が調整できるかもしれない。
しかし、電車の騒音は一定ではない。
走っているときと、停車しようとするときは全然違う。
カーブに差し掛かっても変わってくる。
その上、頻繁にアナウンスが入る。
そういった騒音のレベルに左右されて、しょっちゅう英語が聞き取れなくなるのだ。
日本語だったら聞き取れないところがかなりあっても、大分想像でカバーできる。
しかし、英語はそうはいかない。
そもそも、静かなところでも英語が聞き取れないから訓練しているのだ。
電車内はかなりのハードルの高さだ。
私はCNN student newsを聞いて、しょっちゅう悔しい思いをしていた。
これは面白い話だ!と興味を持って聞いているのに、騒音にかき消されて話を追えなくなるのだ。
そこで何とかマシにならないかと、イヤホンを変えた。
色んなレビューを読んで電車で英語を聴くのにピッタリなイヤホンを探した。
レビューにはほとんど音楽を聞いた感想しか書かれていない。
高音が響くとか、低音の出がいいとか。
そんなことはどうでもいいのだ!
電車で英語を聴くのにピッタリなイヤホンを誰か教えて欲しい。
いろいろ調べて行き着いたのは、遮音性が高いカナル型のイヤホン。
Etymotic Research ER-6i
(残念ながらもう廃盤)
1万2千円もして躊躇したけど、思い切って買った。
あのイライラを解決してくれるならば。
結果、かなりのイライラが解決した。
カナル型の3段きのこみたいなイヤーピースを耳の穴に押し込むので、耳栓状態になる。
断然聞き取りやすくなった。
しかも、いいイヤホンを使っていると気分が盛り上がる。
高かったが、3年は使ったので元は取れただろう。
最近は毎日使っているわけではないけど、まだ現役。
電車でリスニングしている人は、カナル型のイヤホンを試してみて欲しい。
次に買い換えるとしたらカナル型のこれ。
今持っているのの後継機だから。

【国内正規品】 Etymotic Research インイヤーイヤホン HF5-BLACK
- 出版社/メーカー: Etymotic Research
- 発売日: 2009/02/01
- メディア: エレクトロニクス
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家で使っているのはこれ。
700円弱という圧倒的な安さにかわいい色揃え。
3色持ってる。

パナソニック カナル型イヤホン ホワイト RP-HJE150-W
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2008/10/15
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最近は無線イヤホンを気に入って使用している。
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