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モウソウの森

モウソウ英語学習エッセイストマチルダが脱力と感動をお届けします。英語学習、外資系の日常、バリ旅行、ホットヨガ、3DSゲームなど。

鎮静剤で眠りながらやる胃カメラを新宿で受けてみた

胃カメラ初体験

メチャクチャ怖がりで痛がりなので、苦しい検査は全力で避けたい。

胃の検査でバリウムを飲んだときは、辛すぎて涙が止まらないしバリウムは全然飲めないしで「こんな検査するぐらいなら病気で死んだほうがいい!」と真剣に思った。

 

それ以来の数年間、健康診断でもバリウムはパスして胃の検査はしてなかった。

しかし、最近あまりにも毎日胃がもたれる。

なんかの病気ではないだろうか。

心配になって胃カメラを受けることにした。

バリウムは無理だったけど胃カメラなら大丈夫かもしれない、という希望的観測から。

 

調べてみると胃カメラはもっと辛い恐れがあることが分かった。

のどに麻酔をしてカメラを入れる体験談を読んだら、とてもできそうにないと感じた。

 

ふと、鎮静剤を使ってウトウト眠った状態で受けられる病院を発見。

これなら私でもできるかもしれない!

思い切って申し込んだ。

 

ちなみに、胃カメラはのどの麻酔だけの病院と鎮静剤を使う病院がある。

会社の健康診断などで受ける場合はほとんど、のどの麻酔のみだ。

というのは、鎮静剤を使うと目が醒めるまでの時間と場所を取るのでコストが高くなるかららしい。

 

新宿内視鏡クリニック

鎮静剤を使って胃カメラをしてくれる病院を検索して、「新宿内視鏡クリニック」というところを予約した。

「ほんとうに苦しくない胃カメラ」なのだそう。

これは私にぴったり。

とはいえ、2016年にできた病院でわりと新しいのでネット上であまり評判などが分からず不安だった。

 

当日

前日の9時以降から何も食べないように言われていたので、その通りにした。

朝は水だけ。

10時の予約で9時半に来るようにとのことだったので、9時半着。

大江戸線の西新宿5丁目から徒歩2分だ。

ビビりながら病院のドアを開けた。

すると、思ったより広くて明るくて普通の感じがよい病院だったのでちょっと安心した。

他にも5人ぐらいの患者さんがいた。

初心だったので書類に住所などを書き、名前を呼ばれるのを待つ。

 

と、その時、事件が起こった。

受診着でいかにもたった今検査が終わった男性が、看護師さんに手を引かれて待合室に戻ってきた。

それが、千鳥足でなんかすごいしゃべってるんだけど、全然ろれつが回ってない。

ベンチに座ろうとして、座れなくて倒れてしまったぐらいだ。

まさに終電近くの泥酔したサラリーマンの雰囲気。

 

え、こんな状態で待合室にほっぽり出されるの!?

とすごく動揺した。

 

その男性は奥さんが付き添いで来てたからよかったけど、私は1人だったので倒れても起こしてくれる人もいない。

私のイメージでは、麻酔が切れるまでベッドで休ませてくれて、待合室には復活してから戻るのだと思っていたのに。

 

不安が最大に募っているうちに、名前を呼ばれたので診察室に入った。

先生はさわやかで優しい雰囲気だったので少し安心した。

胃がもたれること、ピロリ菌は検査しても出なかったこと、胃カメラは初めてなことなどを話す。

 

一旦待合室に戻って検査を待つ。

 

検査開始

ついに検査のために名前を呼ばれた。

わりと殺風景な部屋にベッドがあった。

 

女性の看護師さんに紙コップを渡されて液体の薬を飲んだ。

説明がなかったため何の薬か分からず、飲んだらコロッと寝てしまうのではないかとまたビビりながら飲んだ。

ポカリをまずくしたような味で、量は少なめだけど飲むのがちょっと辛かった。

・・・まだ眠くならない。

 

 

看護師さんが事務的で流れ作業のように感じたが、大人数をさばいているので仕方ないのだろう。

 

次にベッドに寝るように言われて、血圧計をつけられ、点滴みたいなものを刺された。

注射も苦手だけどそんなに痛くなかった。

この点滴でとうとう眠くなるのだ!

麻酔初めてだからどんな状態なのか恐ろしい。

・・・まだ眠くならない。

 

しかもよく考えると着替えてない。

自分以外の患者さんは受診着だったのに。

これでいいの?これで?

そして、いつ寝てしまうの?

と不安を募らせて待つ。

(着替えるのは大腸内視鏡の人だと後で気づく)

 

5分ぐらいすると、ついに先生が現れた。

ついに眠らされるのか、麻酔が効かなかったらどうしよう、途中で目が覚めたら・・怖すぎる。

卵とミントのアレルギーがないか聞かれて、口に太めのチューブをくわえさせられた。

先生が始めましょうと言って、部屋の光が青くなった。

チューブから出て来る何かの気体を吸ったら、5秒もしないうちに朦朧としてきて・・・

 

 

「起きてください!」

という看護婦さんの声と、体を叩かれて目が覚めた。

 

自宅で朝起きたのかと思ったが、一瞬して病院だと気付いた。

ウトウト眠るどころか爆睡していたので、何1つ覚えていない。

口の中が苦かったので、「ああ、検査したんだな」と思った。

 

部屋を出るように言われてフラフラしながら、一番最初に目についた椅子に体が勝手に座ってしまった。

本来はカーテンがついたリクライニングシートで休むようだ。

私はもう座ってしまったので、普通の椅子で休ませてもらった。

 

さっき見た泥酔のサラリーマンほどの酩酊ぶりではなかったので助かった。

その男性はたまたま奥さんが来ていたので、待合室に自ら希望して行ったようだ。

 

椅子で10分休むと、頭がだいぶん戻って来た。

25分休むとほぼ普通の意識が回復してきた。

ちょうど名前を呼ばれたので、診察室に入って結果を聞いた。

絶妙なタイミングだ。

 

先生が画像を見せながら説明してくれた。

自分の胃の中を見るのは初めて。

 

ポリープがいくつかあったので、念のため1個とって検査に回すとのこと。

また、逆流性食道炎があるとのこと。

確かに夕食を食べて1時間ぐらいで寝てしまうので、それが良くないみたい。

3時間ぐらいあけると大分楽になるそうなので、今後は気をつけたい。

薬の処方箋も出してくれた。

 

会計時に領収書と一緒に処方箋の紙をくれて、特に処方箋について言及がなかったので良く見ないでバッグにしまった。

頭もまだ若干ぼーっとしてたし。

夕方家で「そういえば薬をもらわなかった!」と気付いて、処方箋を発見。

一言、処方箋について言ってくれたらよかった。

 

ちなみに最初に飲んだ液体の薬は、胃の泡を抑える薬だそうだ。

気になって、わざわざ先生に聞いた。 

 

料金は保険3割負担で6千円前後。

私の場合はポリープを検査するので合計1万円ちょっとだった。

 

所要時間は、病院に入ってから出るまで1時間30分ほどだった。

 

感想

本当に寝ているうちに終わったのでビックリした。

麻酔ってすごいな。

これなら怖がりで痛がりの私でも受けられる。

ちょっと辛いのはおいしくない液体を飲むところと、点滴が一瞬チクっとするところぐらい。

 

今後はバリウムはもちろん絶対受けないし、胃カメラは絶対鎮静剤を使う病院で受ける。