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モウソウの森

モウソウ英語学習エッセイストマチルダが脱力と感動をお届けします。英語学習、外資系の日常、バリ旅行、ホットヨガ、3DSゲームなど。

「英語でそんなに簡単に言えるんだ!」と思わせるその人は、結構上級者

英語学習エッセイ

言いたいことを簡単な言葉に言い変えれば話せる、といいうのを聞いたことがないだろうか。

 

私も英語が全然できないころやってみたが、うまくいかなかった。

そこで、話せるようになった今、その理由を振り返って考えてみた。

 

まずそんなに英語表現のバラエティがないので、言い換えるものが出てこない。

選択肢すらない。 

あったら最初から出してるよ、と言いたい。

 

さらに、簡単な単語で言おうとすると直訳じゃない言葉を選ぶ必要がある。

つまり本当にその言葉の使用方法、使用シチュエーションを分かっていないと選べないのだ。

 

私はデイビッド・セインさんの英語本が好きでかなりの数購入している。

たいていの本はわかりやすいのだが、この本は難しく感じた。

ビジネス英語を簡単な中学英語で表現する内容。 

中学英語で通じる ビジネス英会話 (日経ビジネス人文庫)

中学英語で通じる ビジネス英会話 (日経ビジネス人文庫)

 

 

この本に出てくる例で言おう。

 

彼は会計に精通しています 

He has a lot of knowledge about accounting.

 

これが中学英語になると

He knows accounting.

 

になる。

 

単語だけ見ると後者のほうが簡単だけど、たいていの日本人は前者のほうが簡単に出てくるのではないか。

後者を使える人というのはknowだけでよく知っていると表現できることを知っている人。

つまりその単語に精通している人。

イコール初心者ではないな〜という気がする。

 

もう一つの例

1日中働いていたのでとても疲れました。

Having worked all day, I was really tired.

(分詞構文を使わないとI was really tired because I have worked all day.)

 

中学英語になると

I had a long day.

 

確かに簡単な単語で短くなってる。

でも、こんな高度な言い換えができるならもう英語話せるんじゃない?

と思ってしまう。

たいていの人は最初の文のほうが浮かびやすいのではないか。

 

この2つの例文から見ると

「あの人、簡単な単語だけで英語を話してるな〜」と思う人は、その単語の使い方、使うべきシチュエーションを分かっていて実は上級者なのだ。

その人は難しい言い方もできるけど、簡単なほうがしっくりくるので敢えて使っているはず。

 

 

でも、「簡単に言い換えて話そう!」というのは間違いではない。

その場でその都度、簡単に言い換えて話そう」とするのが間違いなのだ。

 

会話はスピードが大事。

いちいちその場で、「え〜っとこの言葉を簡単に言い換えるとこうだから、それを英語にすると・・・」なんてやってたら会話が進まないし、盛り上がらない。

  

言いたいことを簡単な言葉に言い変えれば話せる

ではなくて、

事前に言いたいことを簡単な言葉に言い変えて手持ち表現としてストックしておけば、話すときに使える

なのである!

 

「こういう時にこの表現が使える」ってのが染み込んでないととっさの時に出ないんですね〜。

 

It's a piece of cake. (簡単だよ)

この表現は有名で、香取君の英語ベラベラブックに出てた時代から知ってるけど、一度も会話で使えたことがない。

私に染み込んでないからですね。

 

ベラベラブック〈vol.1〉

ベラベラブック〈vol.1〉

 

 

知っていると使えるは100万光年離れているのだよ・・・。